糖尿病予防のため、自分自身の体内でインスリン量を増やそう!
私たちは、食事を通して、さまざまな栄養素を摂取しています。
体の活動に不可欠な糖質(炭水化物)はごはんやパン、果物やお菓子などから摂取しています。
食事で摂取した“炭水化物”は、身体内でブドウ糖に変化し、日々の活動をするための燃料として、血液中に送られ、細胞内でエネルギーとして利用されます。
その時に、血液中にあるブドウ糖(血糖)を全身の細胞に取り込まれ脂肪や筋肉などに蓄えたりする働きをするのがインスリンです。
しかし、糖尿病の患者さんではインスリンの量が少なくなるか、その働きが悪くなり(もしくはその両方)、血糖を上手く細胞へと取り込むことができなくなります。
血糖値が高い状態(高血糖状態)が長期間続くと、全身の血管がダメージを受け続け、様々な合併症を引き起こす原因になります。
血糖値高めの方は危険信号
食事の後、血糖値は一時上がりますが、やがて正常値に戻ります。
しかしいつまでも血糖値が高いままになってしまう人もいます。実は、これがとても危険な状態なのです。
血液中に糖が多いと、血管に障害が出やすくな、その結果、血管の壁が壊れやすくなったり、血管が詰まったり、破裂したりすることがあります。
また、内臓や脳機能、血圧にも大きな影響を与えることも少なくありません。
つまり、血糖値が高いということは、全身でさまざまな疾患や症状を引き起こしやすくなるということなのです。
- 『早食い・大食い』・『炭水化物が大好き』
- 『菓子・チョコレイトなど、甘いものが大好き』
- 『清涼飲料水が手放せない』・『まったく運動をしていない』
- 『肥満傾向』・『タバコの喫煙』・『ストレス過多』
糖代謝異常
糖分はブドウ糖に変わり、血液によって全身へ運ばれ、余ったブドウ糖は肝臓や筋肉などで、グリコーゲンに変化して貯蔵されます。
血糖値が低くなると、グリコーゲンが少しずつ血液中に放出されることで、一定の血糖値が保たれます。この仕組みが糖代謝。
ここで重要な役割を担うのがインスリンというホルモンです。
インスリンが細胞表面の「インスリン受容体」という鍵穴にはまることで、細胞が余分なブドウ糖を取り込みます。
そのインスリン受容体の感度が悪いと、細胞はブドウ糖を取り込むことができ無くなり、糖代謝異常が発生します。
ブドウ糖は細胞内に入ることができませんので、血糖値が上がってしまうのです。
糖代謝異常を放置しておくと、糖尿病を発症させてしまうことも少なくありません。
しかし、軽度の糖代謝異常なら、食事療法や運動によって改善できます。
だからこそ、「バランスの良い食事を心がける」「摂取カロリーを適度にする」「運動習慣を身につける」などが重要な対策になります。
- 血糖値の上昇抑制が臨床実験により報告されています
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- 健康に平和な毎日を過ごしたいあなたに。
血糖値と中性脂肪対策
日本人は1日平均50~100gの中性脂肪を摂取しています。
摂取された中性脂肪は小腸で吸収され、リンパ管を経て血液の中に入っていきます。
血液中でエネルギー源の運搬や貯蔵、臓器や組織の維持に重要な役割を果たしたあと、肝臓や脂肪組織の中に貯蓄されます。
皮下脂肪の大部分はこの中性脂肪です。
中性脂肪は体のエネルギー源になるものですが、中性脂肪が血液中に多くなりすぎると、肥満や脂肪肝などになり、また悪玉のLDLコレステロールの増加を促進することから、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の危険因子となります。
心筋梗塞を起こす患者さんのコレステロール値はそれほど高くなく、中性脂肪が高い値を示す例が多いとされています。
したがって中性脂肪の値をコントロールすことが大切だとされます。
中性脂肪の基準値は30~149mg/dlですが、一般的に女性よりも男性のほうが、数値が高くなる傾向があります。
まとめ
わたしたちの体は様々な要素の栄養バランスで保たれています。健全な体力の維持に欠かせない栄養を補く事と、体内の活力を高めることが大切な過渡なのです。
現代の目まぐるしく忙しい時代、油断をすれば不規則な時間配分になってしまいます。
睡眠も食事も不規則で偏りがち、そのような私たち現代人に手軽に補いをもたらしてくれるサプリは強い味方になつてくれるものです。
サプリだけに健康を委ねないで、食事も規則正しく摂取することも忘れないで下さい。併用されて元気な毎日を過ごされますことを心よりお祈りいたしております。