2018年/平成30年いよいよ、この時代お迎えようとしています。
平成も天皇陛下御勇退・ご退位と歴史に残る時間を刻々と刻んでおり、新たな元号を私は待ちたくない2017/12/16現在。
昭和の時もそうであったが、天皇陛下のお代替わりは何とも悲しい、今回は上皇様であり皇太后様にお成りになるのであるが、それにしても寂しい。
新たな時代『令和』
これまで何度か皇后道子様にお目にかかり、天皇陛下には直接会話したことはございませんが、極々お近くで拝謁させて戴きました。
わたくしが日本人だからでしょうか、両陛下のお姿をまじかにすると目頭が自然と熱くなるのを覚えます。
決して私は右よりの人間ではありません,ごくごく普通の国民であります。
こんなにも天皇陛下を御尊敬申し上げておりますのに、私は仏教徒であります。日本では当然のように思われますが,世界から見たときにはどうなのであろうか。
英国の女王陛下、ローマの法王(教皇)、イギリス人でなくとも、カトリック信者でなくとも、懐く尊敬の念は一緒なのかもしれません。
平均的な日本人が敬うもの。
天皇陛下・皇后妃殿下|神様(八百万の神)|仏様(釈迦如来・阿弥陀如来)など他には各宗派ごとの仏・神が存在します。|日本では過去の偉人『菅原道真・乃木大将・明治天皇・徳川家康』も神にしてしまうこの柔軟さ。
日本人は特別な技術を持つた人を先生と言い表してしまう。
世界でこんな民族は在るだろうか、日本でいう先生は世界では職業で呼ばれる、例えば医者・教師・弁護士・議員・師範など数えあげればキリがない。
一軒の家に神も仏もそして先生も同居している状態である。
近頃は他国の神様まで同居しているのに違和感を示さない、日本人のDNAには何が流れているのだろうか!
孤島で埋蔵物が本当に少ない国土それがJAPAN
日本が鉱物資源の埋蔵量で誇れるのはセメントの材料位。昔、金や銀の産出を誇ったのは技術を磨き己を犠牲にしてもお殿様のために頑張った賜物。
日本人は技術を磨かねば生きていけない民族であり、どんな技術も其のままでなく形を変え・品を変え・機能まで変えてしまう柔軟に取り入れる素養が2000年の歴史の中から養われているのでしょう。
でもそれだけでは説明がつかない、孤島で資源の少ない国は山ほど存在しているのに。
飛鳥の時代以前(古墳時代)から、倭国として、隋、百済、新羅、高句麗などから技術を取入れ、技術集団を受け入れ大和の国は発展してきた。
飛鳥時代我が国の人口は、1千万人にも満たない国であった。そのような国が技術を汲み入れ、肥やし、植え、実らし、果実を生んできた。
日本人に代々伝授されて来た信仰の歩み
神は日本の大地に降臨し、天照大神・それだけではない八百万の神々・11月神無月(神有月)いわれはともかく、神様は徒歩か乗り物かどちらか知らないが、とにかく現在も移動する存在なのでありましょう。
神様は優しい存在であり、またものすごく怖い存在でもある、たくさんの神様は争うことなく共存している。
神様だけではありません、飛鳥の時代インド・隋之国・朝鮮半島を経て上陸した仏教を厩戸皇子・曽我氏など豪族が積極的に推し進めたことにより、日本国全土に大乗仏教が広まると
時の天皇は積極的に(毘廬舎那仏)国家安寧のため制作し始めた。神と仏は仲良く共存した。
世界宗教と日本宗教の大きな溝
現在世界三大宗教・五大宗教などと呼ばれている、世界の宗教は、歴史の永さで論じるのか・信者人口で論じるのか・進出勢力面積で語るのか・信仰する国の数で語るのか・考え方は様々であると推察できます。
大きな塊としては、世界の数多く国の民族に広がったという意味では、『仏教・キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教・ユダヤ教』以上の五つを論じれば世界宗教を見渡した事として認知させて頂きたいと願います。
しかしこの項を語るのは少し怖い気がいたします、宗教的な正邪を語るつもりは毛頭ありませんが、ものの捉え方、進め方、広め方などを語ると一分の強信者から見た時。
とんでもない野郎だ、勘弁できない〇〇〇〇やるなどの怖い話が舞い込んで来なければよいのですが、昔から宗教を語ることは命がけであったのでしょう。
ヒンドゥー教
- インドを中心とした宗教・婆羅門教からの流れとみれば理解しやすいかもしれません、かってはお釈迦様も婆羅門教を信仰する王家の一員に育ったのですから。
- 信仰者数では世界三位を誇りますが、一部地域に密集してしまったために三大宗教とは呼ばれていません。
- 教義的には、この神は〇〇を成す為の神であり、多神教と捉えても良いが、一神教と捉え信仰する者も多くいます。日本人にはあまりよく知られていない為,神の名を使ってそれらしく装おう新興宗教の格好の餌食になる感があります。
- 他国など勢力国外に対し挑むことはごく稀であるが、内部抗争・身分制度など日本人には馴染まなかったし伝来しなかった。
ユダヤ教
- 多神教国であるエジプト・旧ローマ帝国から逃れてきた民族で、馴染み深い映画でチャールトン・ヘストン|ユル・ブリンナー主演のモーゼの十戒で大体の事は理解してますよね。
- 注目すべきことは、今の世界で活動拠点を一国集中していない事であります。イスラエルを中心拠点としていますが、経済という目に見えにくい活動を世界に分布させています。
- 小説ベニスの商人でも理解したでしょうが、ユダヤ人は帝政ローマ時代。皆が低く見ていた職業・お金の流通・商人など商いに携わることが多く、ここで言いにくいが死体処理・食の為の絞殺などが主体であつた、それらが今の世界経済に莫大な影響を与えている。
- 昔日本で身分制度として士農工商がありました、税も身分の低い商人からは徴収せず卑しい忌み嫌われる存在であった、ユダヤ人の扱われ方も同じと考えれば理解しやすいのでは
- イスラエル(ユダヤ教)は完全な一神教であります。
キリスト教/イスラム教
- 教義的なことは、興味があれば個々人で研究・勉強して頂きたい、ここで問題になるのは一神教であること、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教どの宗教にも絶対的な神がおり、その宗教の創始者は神の啓示を受けた存在となる。旧約聖書であったり新約聖書・コーランである。この等の宗教は根源の考え方が一緒なだけに似ている箇所が多い。
- 一神教/神は絶対/聖地がごくごく狭いエルサレム地域に密集/初めに商いをひろめ、経済で圧倒し、のちに宗教を広めその国の実権を抑え込む(十字軍の遠征・東インド会社・アヘン戦争・アジア特に東南アジア諸国の植民地化・英国の世界覇権・フリーメーソン(友愛結社)・イルミナティ―・ロスチャイルド・ロックフェラーなど話題に事欠かない勢力です。
- 兎に角この宗教勢力図は仲が悪い、殺し合いの歴史である、覇権である、独裁になりやすい。相手国の事をおもんばかる事は無い・自国第一主義・損得で政策判断が決まる・アメリカは独裁を恐れた故に大統領の任期を最長8年間迄とした。
- 慈善団体は税金対策、投資は投資額の一万倍以上の利益見込みを目標、利益の為なら人をも殺す・戦争もいとわない。戦争は経済再生の起爆剤。今の民主主義は一神教の隠れ蓑なのかもしれません。敵とみなすや徹底抗戦。個人規模で破壊行為をやればテロリスト/国レベルなら戦争、教義的に善い処も在るのかも知れないが結論的にはエゴの戦争を400年以上繰り返している。
- 個人レベルで考えるとこんな阿保は居ないが、国レベルで考えるとこんな美味しく利益を生む事業は無い。絶対に終わらない小さな戦争。第三次世界大戦は人類が滅亡してしまうリスクがあるのでさすがに躊躇しているが小規模な戦争は大歓迎なのです。
- 世界人口から考えれば、年に数千万人程度の人口は死んでもらいたいのである。人口が増えつづけたら戦争より怖い食糧危機が訪れる。
- 世界の死因ナンバワンは何だか知っていますか、驚く人も多いと思いますが、叩けばつぶれる蚊です世界が本当にこのことが問題だと認識すれば蚊の撲滅はそんなに大変ですか?難しい病名に対する研究は盛んに取り組み莫大な研究費をつぎ込む、投資の1万倍、蚊では既存の試薬で良しとして後は投薬と散布方法だけの研究で済まされますので、投資額もさほど大きくはならないのではないでしょうか。投資額が小さいと利益額もさほど伸びない。しかしこの蚊対策をすると、効果は抜群で死者数は8桁単位で減少させられるのではないか、それでは困るのだ大した利益もないのに死者数が減少しまっては困る人は居ても喜ぶ人は居ない。
- 一神教で神・アラーの僕として殉教者などよく報道で目にするが、勇気ある生き方ではない死を持つて瞬間的な戦いはちょっとした動機の扇動で引き起されることが多い、しかし地味に永い時間をかけ戦いつづける勇気は誰でもが真似はできない、ガンジー・マンデラ大統領のような戦い。
仏 教
- 特別な人間が啓示を受けて何かをするのではない。誰でもが修行を積み悟りを開けば仏である。誰かが証明するのではなく己自信が感じることで己自信に棄却する。
- 何かの結果は、それを導き出した原因にすべての要因がある。その原因も結果が要因である。原因が・結果となり・その結果が原因となる、すべてが連鎖していく何かの結果は誰かの責任ではない、そうならざるを得なかった己自信の原因がすべての要因であると考える。
- 仏教は科学を否定しないし化学を積極的に取り入れようとする。人間の知恵はいずれ仏の智慧(慧智)へとつながる。
- 一神教は科学者への弾圧の歴史であつた、理解できないものに対しての恐れであり恐怖のなにものでもない民衆は先進の人を魔女と呼び・悪魔と呼んだ。そんな化学もまた利用した。
- 人間の科学力の進歩により一神教の定義は崩された、化学は絶対ではないがその一科学に否定されたのである。人間の生きるための知恵を求めるのではなく、いかに賢く生き優位に立ち生きていくかの手段に他ならない。仏教とは全く一線を画す歴史学者のアーノルド・トインビー(Amold joseph toynbee,1889/4/14―1975/10/22)『歴史の研究』全25巻の著作在り。歴史を鑑み仏教に関心を持ち、日本に注目していた、一神教の限界を感じたのではないでしょうか。
- 一神教を中心としたヨーロッパ文明は人口を人間の力で操作しようとする。そのための手段は選ばない仏教では自然とはその器に応じた動向を示す。例えば河口湖に外来種の〇〇〇の魚を大量に放流したとする。一時在来種は減少し外来種の天下に成ってしまうでしょう、しかし在来種も細々ではあっても奥に隠れてでも生きていく、外来種も一時は一挙に増殖するがある時期を持つて数量は安定してしまう。外来種の放流以降人間は一切手を触れなくとも自然に秩序が生まれる。仏教ではそれを道理と説く。人類も同じで世界の人口バランスも無秩序に推移していくようだが、微妙なバランスが保たれていく。
- 地球の宇宙に於ける位置もこの不思議なくらいの微妙なバランスの上に成り立っている。人間などが操作できるものではない、神そんな存在どこを探せばよいのやら!人間のエゴで作り出した神に振り回される時代はそろそろ終わりにしたいですね、独裁の神はお引き取り願います。
宇宙から見る生命観
宇宙の年表から探るとおおよそ137億年前インフレーションビッグバンにより我等が宇宙の始まり、今宇宙は1つでなく複数存在するのではないかとの研究が始まっている。それは今は別として我等が宇宙の事を語っていこう。
ここでも私は宇宙研究者ではないし、その研究発表を披露することが目的ではない、その経過の中に生命の本質を考えていきたい。45億6700万年前(宇宙誕生して91億年)太陽系誕生|45億5000万年前地球誕生。これら時代年譜は人間のあらゆる分野における研究により解明されてきたものです、絶対に正しいかは研究を重ねていくことで新たな発見がなされていくでしょう。
地球に人間が存在できるのも、月以前の球体が地球以前の球体に衝突して影響を及ぼしている、木星が流星群の防護をしている、太陽が丁度よい大きさであったし距離であった、隕石が地球に水をもたらしてくれた、地球の内部が鉄で磁場が発生した例を挙げればキリがない、だがどれ一つが欠けても存在できない全く不思議な星である。
アインシュタインの相対性理論からダーク・エネルギー/ダーク・マター/ヒッグス粒子/ブラックホールの研究など解明が進む中、宇宙も偉大なる生命であることに気付きます。
・惑星・衛星にも誕生してから活動期を経て、超新星爆発と進み、破壊されて行くでも破壊された物質は質量も何もかも変えて違った物質として存在し始める。
物質が誕生し生命が宿ると星としての活動が始まる、人間も宇宙生命の一部である、様々な物質の融合・奇跡に導かれて物質が出来・生命が宿り・生命としての活動を始める。
仏教では3諦と称す、空諦・仮諦・中諦/魂だけでは生き物として表現出来ない、物質と結びあう事により、生きている存在として活動を始められるのであります。
宇宙が・地球が・寛容であるように、仏教の教えもまた寛容なのでありましょう。時に自然は核爆弾など足元にも及ばないほどの威力の攻撃をしてきます。でも攻撃だけでは終わらない、様々な恵みをもたらしてくれるのです。
人間の起こす戦争で後から恵はもたらされるのか。人を殺した後、恵はもたされるか。
地震・火山噴火・津波・山林火災・台風・S|N極の移動様々な災害は生じる。悲しく悔しい思いもしますが、災害だけでは終わらさない優しさ、天の恵みとして人類に多大な恩恵を授けてくれる存在なのでしょう。
そして宇宙も・人間も生老病死を続けるのです。
約50年前ある宗教家が述べた、今生命というと目に見えないし実感もない、例えればラジオの電波は見えないが確実に存在している、しかし実感は無いでしょう、ここにラジオを取り出して電源を入れれば音が鳴り実感が湧く、将来科学が発展して様々な分野が解明されてきたその時仏法の生命感が正しいことが分かる、その意味で科学の発展をこよなく待ち続ける。
しかし一神教は科学は容認できない、人間は神が作った・人間が傲りはじめ、バベルの塔なるものを作り始めたのでそれを崩壊させそこにいた人間は言葉がまちまちになり通じ合う人間同士が集団をつくり各地域に散っていつた。崩壊させた神はどこにいった。
人間の秩序が乱れてきたので嵐をおこし、生きているものを死滅させてしまうのでノアの箱舟を造って生き物のつがいを載せて末裔の存続を図れ。いかにも独裁者の発想である我が利益の為には邪魔なものは殺せ従順な者だけは生かしてやる。こんな思想が2000年以上続いたのではたまらない。世界の民衆よ生きるために宗教は必要なんであつて、宗教のために生きるのではありません。もういい加減目覚めよ!
日本の常識は世界の非常識/世界の常識は日本の非常識
亡くなると火葬して埋葬するのが日本では通例です?
しかし、多くの国では、死者は時間の経過と供に甦るので火葬してはいけません。魂がよみがえっても戻る体が無いと復活できないじゃないですか。ワンピースのブルックみたいですね。
インドなどでは川のほとりで火葬をして川に遺骨を流す。日本でも100年くらい前は土葬でした、今でも若干土葬の場所があるやに聞いている。
故に日本の埋葬法は今も土葬の風習に対して保険衛生法が厳然として残っている。大半が火葬の日本で遺体からの感染に備えての法律が未だに活きているのだ。
一旦決めた法は頑固に守り続ける故に日本はいったん交わした条約は最後の最後まで守り続ける、たとえ相手国が簡単に破棄してきても。
過去にロシアとの不可侵条約・朝鮮との国家的取り決め・韓国は酷いものだ、同じ話で何度日本から賠償金を取りたがるのか、世界に慰安婦像をまき散らし恥ずかしくないのかね、韓国は歴史を重んじてもう少し威厳あるいや馬鹿げた姿勢は直しましょう、見ているこちらが恥ずかしくなる。
朝鮮のほうが人間としては尊敬に値する処があるやも。
覇権国家・中国/利益追求国家・アメリカ/独裁国家・ロシア/過去の覇権国家を反省している国々・EU諸国/あと100年はヒトラーの影に怯える・ドイツ/世界の大勢に追従する諸国・カナダ、オーストラリア
先の読みにくい国々・インド、アフリカ諸国
江戸から明治へ中央集権国家を目指した時、東京でこのまま土葬を続けていたら東京はお墓だらけになつてしまう、東京だけでも火葬を浸透させていきましょうと提言したのが東京の火葬場を経営した博善の創始者だと聞いている。